Accessを活用したシステム開発では、工程ごとに費用が異なります。この記事では、主な工程とその費用相場を紹介します。これから開発を検討する方の予算計画にぜひお役立てください。
費用相場:5万円~20万円程度
企画・ディレクションは、開発の出発点となる重要な工程です。要件を整理し、システムの全体像を設計する段階であり、開発の成否に直結します。
費用相場:10万円〜100万円以上(規模に応じて)
Accessを使ったシステム開発の中核工程です。規模や機能数によって大きく変動します。
※開発会社や外注先の実績によっても価格帯が変わります。
費用相場:5万円〜20万円程度
開発完了後、バグの有無や動作確認を行うための費用です。
テストを適切に行うことで、不具合の再修正コストを防ぎ、長期的な信頼性を確保できます。
月額契約:1万円〜5万円前後が一般的(内容により変動)
納品後のサポートやメンテナンス、トラブル対応にかかる費用です。
外注先に保守を任せる場合、契約内容とレスポンス体制を事前に確認しておくことが重要です。
プロジェクト内容に応じて、以下のような追加オプションも選択できます。
オプション | 費用の目安 |
---|---|
UI/UXカスタマイズ | +数万円~ |
セキュリティ機能強化 | +数万円~ |
操作マニュアル作成 | +3万円〜10万円 |
操作トレーニング | +5万円〜 |
Accessによるシステム開発は、比較的コストを抑えつつ柔軟なカスタマイズが可能な点が魅力です。とはいえ、目的や規模に応じて費用が変動するため、事前の要件整理と費用シミュレーションが大切です。
「どこから相談すればいいかわからない」「ざっくりでも費用感を知りたい」といった場合も、お気軽にご相談ください。
実際のAccessファイルをお預かりしての事前確認や、必要に応じたアドバイスも対応しています。最適なシステム開発の第一歩を、しっかりサポートいたします。
必ずしもそうとは限りません。
Accessは現在もMicrosoftが提供している現行製品であり、小規模〜中規模の業務システムとしてはコストパフォーマンスに優れた有効な選択肢です。
特に以下のようなケースでは、Accessの継続利用が適しています:
・Excelでの運用が限界になってきた
・専用システムを導入するほどの予算がない
・社内にOfficeが導入済みでAccessがすぐ使える
・現在のAccessシステムを活かして改修・強化したい
もちろん、大規模なデータ処理や社外との連携が多い場合には他の選択肢もあります。
お客様の業務規模やご要望に合わせて、Accessの継続利用/他のシステムへの移行も含めたご提案が可能です。
はい、主な原因としては次のようなものが考えられます。
これらの症状が見られる場合は、データベースの 診断・最適化・分割 などで改善できます。当社では現状調査から対策のご提案まで承っておりますので、お気軽にご相談ください。
mdb形式のままでも動作させることは可能ですが、マイクロソフトとしてはすでに、2003以前のAccessはサポート対象外としています。
accdb形式では新しい機能が追加されておりますので、機能強化等を行う際に、開発がしやすいといった利点があります。
今後もAccessを使い続けていくのであればaccdb形式にバージョンアップしたうえで、機能追加などの修正を行ったほうが、より長い期間使い続けていけるかと思います。
はい、可能です。
お客様とご相談し保守の「内容」「期間」「金額」を決めさせていただきます。
Access 2.0、97、2000、2003などの旧バージョンから、最新のAccess 365まで幅広く対応可能です。旧バージョンで動いているシステムの調査・移行も対応いたします。