お問い合わせいただいたのは、中小企業で使われている販売管理システムについて。
お話を伺うと、これまで正常に使えていたAccessの画面に突然エラーメッセージが表示され、印刷ができなくなってしまったとのことでした。
今回は緊急性が高かったため、現地への訪問ではなく、遠隔操作によるスポット対応をご提案。
お客さまに「TeamViewer」の導入方法をご説明し、その場でソフトをインストールしていただきました。
その後、弊社からお客さまのPCへ安全にリモート接続し、
電話越しにお話を伺いながら、画面越しで不具合の状況を確認。
エラーの発生状況が再現されたことで、すぐに問題の箇所を特定できました。
今回はデータの破損など深刻な問題ではなく、軽微な設定ミスやファイル内の不整合が原因。
弊社側からそのままファイルを修正し、無事に復旧となりました。
今回のようなケースでリモート対応ができなかった場合、以下のような対応が必要になります:
トラブル自体は軽微でも、対応にかかる時間とコストは大きくなる可能性がありました。
Accessシステムは便利な一方、突発的な不具合が業務に影響を与えることもあります。
今回のように、リモート対応を活用することで、訪問せずとも短時間でのトラブル解決が可能です。
小さな不調も放置せず、早めのご相談が大切です。
Accessでのエラー対応や復旧のご相談も、ぜひお気軽にご連絡ください。
はい、可能です。
お客様とご相談し保守の「内容」「期間」「金額」を決めさせていただきます。
複数人で同時に使用できるようにAccessを改修します。
Accessファイルを画面(フロント側)とデータベース(バックエンド側)に分割し、複数人で同時に使用できるようにします。
必ずしもそうとは限りません。
Accessは現在もMicrosoftが提供している現行製品であり、小規模〜中規模の業務システムとしてはコストパフォーマンスに優れた有効な選択肢です。
特に以下のようなケースでは、Accessの継続利用が適しています:
・Excelでの運用が限界になってきた
・専用システムを導入するほどの予算がない
・社内にOfficeが導入済みでAccessがすぐ使える
・現在のAccessシステムを活かして改修・強化したい
もちろん、大規模なデータ処理や社外との連携が多い場合には他の選択肢もあります。
お客様の業務規模やご要望に合わせて、Accessの継続利用/他のシステムへの移行も含めたご提案が可能です。
Accessは基本的に小規模システム向きです。
規模の制限はありませんが、ファイルサイズ(画面、データベース、帳票を含め)が最大で2GBまでしか作れません。
人数の制限もありませんが、弊社では10人以下での使用をおススメしております。
※同時使用でファイル破損のリスクがあるからです。
はい、できます。ボタンの位置を変更することやフォントサイズを変更することで、見やすくなり、より使い易くすることが可能です。