「古いAccessファイルを開こうとしたら、まったく動かない」
「新しいAccessでは読み込めないと言われた」
そんなお悩みの中でも、特に厄介なのが Access 95(1995年リリース)で作成されたファイルです。
お客様からお預かりしたのは、Access 95形式のデータファイル。
Access 97以降であれば比較的容易に変換が可能ですが、Access 95は以下の点で特別な対応が必要です:
Access 95から直接、最新のAccess(.accdb形式)に変換することはできません。
そのため、以下のような段階的な中間処理を行いました:
Access 95やAccess 97といった旧バージョンのファイルでも、
専門的なノウハウと環境があれば、データを失わずに移行・活用することが可能です。
このようなケースでも、柔軟に対応いたします。
古いAccessファイルのことでお困りでしたら、まずはお気軽にご相談ください。
mdb形式のままでも動作させることは可能ですが、マイクロソフトとしてはすでに、2003以前のAccessはサポート対象外としています。
accdb形式では新しい機能が追加されておりますので、機能強化等を行う際に、開発がしやすいといった利点があります。
今後もAccessを使い続けていくのであればaccdb形式にバージョンアップしたうえで、機能追加などの修正を行ったほうが、より長い期間使い続けていけるかと思います。
必ずしもそうとは限りません。
Accessは現在もMicrosoftが提供している現行製品であり、小規模〜中規模の業務システムとしてはコストパフォーマンスに優れた有効な選択肢です。
特に以下のようなケースでは、Accessの継続利用が適しています:
・Excelでの運用が限界になってきた
・専用システムを導入するほどの予算がない
・社内にOfficeが導入済みでAccessがすぐ使える
・現在のAccessシステムを活かして改修・強化したい
もちろん、大規模なデータ処理や社外との連携が多い場合には他の選択肢もあります。
お客様の業務規模やご要望に合わせて、Accessの継続利用/他のシステムへの移行も含めたご提案が可能です。
Microsoft Office(Pro)をお持ちであれば、Accessが含まれていますので購入する必要はありません。
Access単体での購入も可能です。
Accessで作ったシステムをパソコンで動作されるだけであれば、無料のランタイム(Access Runtime)というものがあります。
はい、どなたが作成したAccessでも改修いたします。
まずはご使用のAccessを解析させていただき、機能をよく把握した上で、ご希望の修正、機能追加を行います。
はい、できます。ボタンの位置を変更することやフォントサイズを変更することで、見やすくなり、より使い易くすることが可能です。