Windows 11が「24H2」へアップデートされたことにより、特にAccessやExcelなどでネットワーク共有を利用していた環境で、「これまで問題なく使えていた共有フォルダにアクセスできない」といったトラブルが多発しています。
これは、2024年10月に一般提供が開始された「Windows 11 バージョン 24H2」において、セキュリティ機能が強化されたことが主な原因です。
特に問題となっているのは、ゲストアカウントによるアクセスが標準でブロックされるようになった点です。長期的にはセキュリティ向上の恩恵を受けるものの、PCごとにアップデート時期が異なるため、急にネットワークにアクセスできなくなるケースも珍しくありません。
「Home」 または 「Pro」 によって対応が異なります。
ゲストログオンを有効にする
・デジタル署名を無効にする
※上記の「ゲストログオンを有効にする」だけでアクセスできない場合は、こちらの「デジタル署名を無効にする」の手順も行ってください。
なお、今回のようなWindowsアップデートに伴うネットワーク接続の不具合に限らず、Microsoft Accessを利用中の環境で「急に使えなくなった」「エラーが出て業務が止まってしまった」などのトラブルが発生した場合も、お気軽にご相談ください。
Accessの修正や再構築、運用環境の見直しまで幅広く対応しております。ご不明点があれば、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
はい、あります。
納品後、1年間を保証期間とし、この期間の弊社原因の不具合は無料で修正いたします。
また、不具合以外の、操作や使用に関する問い合わせにも丁寧に応じます。
はい、できます。ボタンの位置を変更することやフォントサイズを変更することで、見やすくなり、より使い易くすることが可能です。
Accessは基本的に小規模システム向きです。
規模の制限はありませんが、ファイルサイズ(画面、データベース、帳票を含め)が最大で2GBまでしか作れません。
人数の制限もありませんが、弊社では10人以下での使用をおススメしております。
※同時使用でファイル破損のリスクがあるからです。
mdb形式のままでも動作させることは可能ですが、マイクロソフトとしてはすでに、2003以前のAccessはサポート対象外としています。
accdb形式では新しい機能が追加されておりますので、機能強化等を行う際に、開発がしやすいといった利点があります。
今後もAccessを使い続けていくのであればaccdb形式にバージョンアップしたうえで、機能追加などの修正を行ったほうが、より長い期間使い続けていけるかと思います。
複数人で同時に使用できるようにAccessを改修します。
Accessファイルを画面(フロント側)とデータベース(バックエンド側)に分割し、複数人で同時に使用できるようにします。