ある公共団体では、長年にわたりOracleをエンジンとした情報系システムを基幹業務に活用してきました。安定した稼働は維持されていたものの、システムの拡張や機能追加のたびに大きな開発・保守コストが発生していました。
このような状況から、より柔軟かつ低コストで運用できるシステム基盤への移行が求められていました。
当社では、ヒアリングを重ねた上で、AccessとSQL Serverを組み合わせた新システムを提案。次のようなステップで対応を行いました:
Accessランタイム版を活用することで、クライアントPCにライセンスコストをかけず展開できる構成を実現しました。
小規模かつ柔軟なシステム改修が可能となり、業務部門との連携スピードも向上しました。
本事例のように、コスト・柔軟性・運用性を考慮したAccess活用は、今後も中小規模のシステムにおいて有力な選択肢となり得ます。
Accessからの移行や、既存Accessアプリケーションの改修をご検討中の方は、ぜひ「Access改修サービス」までお問い合わせください。
ご相談・お見積りは無料です。専門エンジニアが貴社環境にあわせた最適な改修をご提案いたします。
必ずしもそうとは限りません。
Accessは現在もMicrosoftが提供している現行製品であり、小規模〜中規模の業務システムとしてはコストパフォーマンスに優れた有効な選択肢です。
特に以下のようなケースでは、Accessの継続利用が適しています:
・Excelでの運用が限界になってきた
・専用システムを導入するほどの予算がない
・社内にOfficeが導入済みでAccessがすぐ使える
・現在のAccessシステムを活かして改修・強化したい
もちろん、大規模なデータ処理や社外との連携が多い場合には他の選択肢もあります。
お客様の業務規模やご要望に合わせて、Accessの継続利用/他のシステムへの移行も含めたご提案が可能です。
はい、できます。ボタンの位置を変更することやフォントサイズを変更することで、見やすくなり、より使い易くすることが可能です。
はい、可能です。
お客様とご相談し保守の「内容」「期間」「金額」を決めさせていただきます。
はい、主な原因としては次のようなものが考えられます。
これらの症状が見られる場合は、データベースの 診断・最適化・分割 などで改善できます。当社では現状調査から対策のご提案まで承っておりますので、お気軽にご相談ください。
Microsoft Office(Pro)をお持ちであれば、Accessが含まれていますので購入する必要はありません。
Access単体での購入も可能です。
Accessで作ったシステムをパソコンで動作されるだけであれば、無料のランタイム(Access Runtime)というものがあります。