中小企業における、Accessで構築された基幹システムの見直しと再構築

中小企業における、Accessで構築された基幹システムの見直しと再構築

近年、ExcelやAccessを活用した社内システムが再評価されており、特に中小企業においては、コストを抑えつつ実用性の高いシステムとして根強い需要があります。以前のブログでも「小規模システムのニーズが増えている」という内容をお伝えしましたが、最近では単なる補助ツールというよりも、業務の中枢を担う「基幹システム」そのものがAccessで構築されているケースが目立っています。

こうしたAccess製システムに関するご相談の多くは、「長年使ってきたが不具合が増えてきた」「開発元が廃業・引退しサポートが受けられない」「将来的な拡張に不安がある」といった理由によるものです。特に、フリーランスや小規模の開発事業者によって構築されたシステムの場合、後継の対応が難しいという課題に直面されている企業が少なくありません。

弊社では、こうした既存Accessシステムの再構築・再設計・引き継ぎ対応を多く手がけており、技術的にもAccess、VBA、SQL Serverなどに精通しております。これまでに対応できなかったケースはほとんどなく、あらゆる業種におけるシステムのリプレイスや拡張に対応可能です。

また、「旧システムのデータを残したまま新システムへ移行したい」「データは参照だけできれば十分」といったご要望にも柔軟に対応しております。段階的な移行既存資産の活用についてもご相談ください。

中小企業の基幹業務を支える重要なシステムだからこそ、「これからも安心して使い続けたい」という思いに、技術とサポートでお応えします。Accessシステムのリプレイス・延命・再構築でお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。

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Accessシステムの課題をサポート

Accessシステムに関するさまざまなお困りごとに柔軟対応。
他社製の改修から、コストを抑えた開発、保守サポートまでお任せください。

質問ピックアップ

お客様からよく頂く質問をピックアップしました。
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Accessはもう使わないほうがいいですか?

必ずしもそうとは限りません。
Accessは現在もMicrosoftが提供している現行製品であり、小規模〜中規模の業務システムとしてはコストパフォーマンスに優れた有効な選択肢です。
特に以下のようなケースでは、Accessの継続利用が適しています:
・Excelでの運用が限界になってきた
・専用システムを導入するほどの予算がない
・社内にOfficeが導入済みでAccessがすぐ使える
・現在のAccessシステムを活かして改修・強化したい
もちろん、大規模なデータ処理や社外との連携が多い場合には他の選択肢もあります。
お客様の業務規模やご要望に合わせて、Accessの継続利用/他のシステムへの移行も含めたご提案が可能です。

現在mdb形式のAccessを使用していますが、バージョンアップした場合、mdbのデータを新しいAccessへ移行してもらえますか?

新しいAccessへデータを移行いたします。新しいAccessで全機能の動作試験を実施しますので、移行後も安心してお使い頂けます。

Accessシステムの中身がどうなっているかわからないのですが、依頼できますか?

設計書がなくてもAccessファイルを解析して、どのような構造・機能になっているかを調査いたします。必要に応じて、現行機能をわかりやすく整理した資料もご提供可能です。

Accessのライセンスはどうなってますか?

Microsoft Office(Pro)をお持ちであれば、Accessが含まれていますので購入する必要はありません。
Access単体での購入も可能です。
Accessで作ったシステムをパソコンで動作されるだけであれば、無料のランタイム(Access Runtime)というものがあります。

Accessで作るシステムはどのくらいの規模・人数まで使えますか?

Accessは基本的に小規模システム向きです。
規模の制限はありませんが、ファイルサイズ(画面、データベース、帳票を含め)が最大で2GBまでしか作れません。
人数の制限もありませんが、弊社では10人以下での使用をおススメしております。
※同時使用でファイル破損のリスクがあるからです。

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