2025/09/10

官公庁向けAccessアプリケーションの改修事例

官公庁向けAccessアプリケーションの改修事例

官公庁で長年使用されてきたAccessアプリケーションには、時代の変化に伴う不具合や運用上のボトルネックが発生していることが珍しくありません。
今回はその一例として、**「補助金交付管理システム」**において発生したAccessトラブルへの対応事例をご紹介します。


事例:補助金データの年度更新処理で集計エラーが発生

ある県庁の部署で利用されていた「補助金交付管理システム」にて、新年度の予算申請データを取り込んだ際に、エラーが発生して集計処理が停止するというトラブルが発生しました。

日常的にAccess VBAで構築された自動レポート生成機能を活用していたものの、一部の補助金申請データに不備があり、処理が途中で止まってしまうという現象でした。


原因調査と改修内容

当社では現地ヒアリングを実施し、以下のようなプロセスで対応を行いました:

  • エラー再現テスト
     → 現行のAccessファイルとテスト用データを使って、年度切り替え処理を再現
  • 構造調査・ロジック確認
     → 統計処理クエリにて、申請種別が未入力のレコードにより結合不成立となっていることが判明
  • チェック処理の新設
     → 申請データの事前バリデーション処理を追加。データ不備を未然に検出
  • ユーザー向けエラーメッセージ表示機能
     → 対応方法を案内するメッセージボックスを実装し、現場での混乱を回避

改修後の効果

  • 年度更新時のトラブルが解消され、担当者の作業時間が大幅に短縮
  • 不備データは登録時に即警告されるため、再発防止と品質管理の強化に成功
  • VBAコードの整理とコメント追加により、引き継ぎのしやすい設計へ改善

官公庁向けAccess改修で重視されるポイント

官公庁システムにおいては、以下のような要件を満たす改修が求められます:

  • セキュリティ規定に即した設計・納品形式
  • 予算消化や年度内納期に対応可能な体制
  • 属人化を防ぐ設計とマニュアル整備
  • 帳票・報告書・実績報告機能の精度維持

当社はこれらに対応できる技術・体制を有しており、Accessを含むレガシー環境のトラブル対応にも数多くの実績があります。


官公庁向けAccess対応実績(抜粋)

以下のような官公庁・自治体にてAccessベースの改修・保守・再構築の実績があります:

  • 東京都庁
  • 神奈川県庁
  • 愛知県庁
  • 群馬県庁
  • 福島県庁
  • 広島県庁
  • 他全国各地の地方自治体多数

ご相談ください

Accessで構築された補助金・契約・物品管理などの業務アプリで、

  • 「突然エラーが出るようになった」
  • 「担当者が異動して誰も触れなくなった」
  • 「年度更新が毎年手作業で大変」

といったお悩みをお持ちのご担当者様は、ぜひお気軽にご相談ください。
トラブル対応から、将来を見据えたアップサイジングのご提案まで、一貫して対応可能です。

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Accessシステムの課題をサポート

Accessシステムに関するさまざまなお困りごとに柔軟対応。
他社製の改修から、コストを抑えた開発、保守サポートまでお任せください。

質問ピックアップ

お客様からよく頂く質問をピックアップしました。
もしこちらにない内容がございましたら、よくある質問一覧お問い合わせフォームからお気軽お問い合わせください

画面のボタンの位置を変えたり、フォントサイズを大きくすることはできますか?

はい、できます。ボタンの位置を変更することやフォントサイズを変更することで、見やすくなり、より使い易くすることが可能です。

納品後の保守契約は可能ですか?

はい、可能です。
お客様とご相談し保守の「内容」「期間」「金額」を決めさせていただきます。

現在mdb形式のAccessを使用していますが、バージョンアップする必要はありますか?

mdb形式のままでも動作させることは可能ですが、マイクロソフトとしてはすでに、2003以前のAccessはサポート対象外としています。
accdb形式では新しい機能が追加されておりますので、機能強化等を行う際に、開発がしやすいといった利点があります。
今後もAccessを使い続けていくのであればaccdb形式にバージョンアップしたうえで、機能追加などの修正を行ったほうが、より長い期間使い続けていけるかと思います。

Accessシステムを共有して同時に複数人で使用したいです。

複数人で同時に使用できるようにAccessを改修します。
Accessファイルを画面(フロント側)とデータベース(バックエンド側)に分割し、複数人で同時に使用できるようにします。

Accessはもう使わないほうがいいですか?

必ずしもそうとは限りません。
Accessは現在もMicrosoftが提供している現行製品であり、小規模〜中規模の業務システムとしてはコストパフォーマンスに優れた有効な選択肢です。
特に以下のようなケースでは、Accessの継続利用が適しています:
・Excelでの運用が限界になってきた
・専用システムを導入するほどの予算がない
・社内にOfficeが導入済みでAccessがすぐ使える
・現在のAccessシステムを活かして改修・強化したい
もちろん、大規模なデータ処理や社外との連携が多い場合には他の選択肢もあります。
お客様の業務規模やご要望に合わせて、Accessの継続利用/他のシステムへの移行も含めたご提案が可能です。

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