「紙の内容をAccessへ入力する」
長年Accessを利用している現場では、今でもこの作業が日常的に行われています。
例えば、
などを確認しながら、担当者がAccessへ転記する運用です。
もちろん、こうした仕組みは長年の業務に合わせて作られており、実際の現場では非常に使いやすく運用されているケースも少なくありません。
しかしその一方で、
「入力作業に時間がかかる」
「転記ミスが発生する」
「担当者の負担が大きい」
といった課題を抱えている企業も増えています。
特に最近では、人手不足や業務効率化の必要性から、
「紙運用をどうにかしたい」
「入力作業を減らしたい」
という相談を受ける機会も増えてきました。
以前であれば、このような課題を解決するには大規模なシステム刷新が必要と考えられることも多くありました。
しかし近年は、OCR(文字認識)やAI技術の進化によって、既存のAccessを活かしながら改善できるケースも増えてきています。
特にOCRとAIを組み合わせることで、紙帳票のデータ化が以前より現実的になってきました。
例えば、紙の点検票をスキャンまたはスマートフォンで撮影し、OCRで文字を読み取る。
ここまでは以前から存在していた仕組みですが、近年はさらにAIを組み合わせることで、
なども行いやすくなっています。
その結果、読み取った内容をAccessへ登録する際も、「完全な手入力」ではなく、「入力候補を確認する」という運用に近づけることが可能になってきました。
例えば点検票であれば、
などをAIが判別し、Accessへの登録候補を作成する。
納品書であれば、
などを読み取り、データ登録を補助する。
申込書であれば、氏名や住所、電話番号などを解析し、入力支援を行う。
このように、これまで「人が見て入力するしかなかった作業」を、一部自動化できる場面が増えてきています。
もちろん、AIを使えばすべてが完全自動化できるというわけではありません。
紙の状態や記載内容によっては、人による確認が必要な場面もあります。
しかし、実際の業務では「100%自動化」よりも、
「入力作業を少しでも減らす」
「確認だけで済む状態に近づける」
だけでも、大きな効果につながるケースは少なくありません。
特に毎日大量の帳票を扱う現場では、入力負担軽減やミス削減につながる可能性があります。
ここで重要なのが、
という点です。
長年利用されているAccessには、
など、多くの資産があります。
そのため、全面的にシステムを入れ替えるのではなく、
といった形で段階的に改善するという選択肢も、現実的な方法のひとつです。
「Accessは古い」と言われることもありますが、実際には現在も多くの企業で利用されています。
そして近年は、AIによってこれまで弱点だった部分を補える場面も増えてきました。
長年使われてきたAccessを“捨てる”のではなく、“活かしながら改善する”。
そうした考え方も、これからの業務改善では重要になっていくのかもしれません。
などのお悩みがありましたら、ACCESS改修サービスまでお気軽にご相談ください。
分かる範囲の情報から確認します。保護状態などにより解析できない場合もあるため、まず現物を確認します。
可能です。正常に使えている部分を残し、必要な箇所に絞った改修をご提案します。
設計書がなくてもAccessファイルを解析して、どのような構造・機能になっているかを調査いたします。必要に応じて、現行機能をわかりやすく整理した資料もご提供可能です。
Access 2.0、97、2000、2003などの旧バージョンから、最新のAccess 365まで幅広く対応可能です。旧バージョンで動いているシステムの調査・移行も対応いたします。
肥大化が原因なら改善する場合がありますが、クエリやネットワークが原因の場合は別の対策が必要です。